「宿が足りない!」という情報は事実なのでしょうか?
それを補うかのように京都市内中心部で至る所でホテルの新築工事が進んでいます。
もちろん民泊も増えています。
民泊を含む簡易宿泊施設の開業申請がうなぎのぼりです。
しかし、果たしてこれらの宿泊施設が
10年、20年と営業を続けることができるのか甚だ疑問に思います。
例えば京都尾1月、2月は観光客が少なくなります。
イベントのある週末を除けば平日はガラガラのはずです。
日頃一泊4,5千円取っているカプセルホテルが千数百円で泊まれるのは
そこまでしないとお客さんが入らない証拠ではないでしょうか?
現在ですら
閑散期にはこんなに部屋が余っているのに、
桜と紅葉のシーズンに不足するからといってあほみたいにホテルを建てれば
将来的には潰れるホテルも続々と出てくると思います。
融資先を見つけられない銀行などが、
土地を持っている地主に甘い話をしてホテルを建てさせているのでは?
と勘ぐってしまいます。
既に始まってはいますが、2,3年もすれば値引き競争が激化して
資本力のないホテルは潰れていくかもしれません。
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